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Questコンサルってどんな感じ?


はじめに

Questコンサルティングサービス概要

以下に詳細ありますので、お時間ある方はぜひご覧ください!

執筆者紹介:森井

私は、23年6月にコンサルティング事業部に入社し、1年半近く従事しています。
元々コンサル経験があったわけではない中でQuestに入社し、BCGやKearneyなど、いわゆる”戦略コンサル”経験者の諸先輩方に鍛えられつつ、何とか業務に邁進してきました。
人数の少ない組織な分、1年半という期間ではありますが、多くのプロジェクトを経験させていただいております。そんな私からQuestコンサルティング事業部での働き方を一部ご紹介させていただきたいと思います!
(その他の紹介はよろしければ下記ご覧ください!)

Questコンサルタントの役割・働き方

コンサルタントの主要ミッション

コンサル部門では、BCG出身のCOOを中心に、大企業の新規事業開発に関する戦略策定のご支援プロジェクトを多く手掛けています。
1つのプロジェクトの期間は短ければ1か月、長くて3カ月くらいです。短期のPJでも高い価値を出すことで、継続して発注して下さり、年単位でお付き合いのあるクライアントもたくさんいらっしゃいます。
テーマにもよりますが、市場調査などのデスクリサーチ/データ分析なども行いますし、クライアント自身のお悩みが抽象的な中では、論点の整理や現状の構造化も行いながら、クライアントが”次の一歩”を踏み出すための示唆を出すべく奮闘しています!

インターナルミーティング中

一日の流れ公開!

コンサルタントは、自身の稼働率100%を各プロジェクトに配分してアサインされており、自身の担当プロジェクトを前に進めるために日々活動しています。
中でもQuestの特徴は、非常に多数のインターン生(社員数の4倍ほど)と協働しながらプロジェクトをデリバリーすることです。

  • インターン生は、世の中のコンサルティングファームの新卒社員と同等のタスクを担っています

  • 社員はそうしたインターン生の方々をマネジメントしながら業務を進めます

  • インターン生はシフト制であり、業務の習熟度も様々な分、マネジメントスキルが一定求められます(ここでいう「マネジメント」は以下3つの意味があります)

    • プロジェクト全体を見通しどのように進めるかをコントロールする、プロジェクトマネジメント

    • 業務における一つ一つのタスク単位を管理する、タスクマネジメント

    • インターン生の方々に、前向きに業務に取り組んでいただきつつ、求めるアウトプットを着実に出していただくための、ヒトマネジメント

社員(特にメンバークラス)は、日々のプロジェクト業務の中で、明らかにしなければならない論点や、そのために必要になる調査・作業など、その時々でインターン生の方にご支援いただく内容を整理し、指示出しをすることから一日をスタートします。

社員とインターン生でディスカッション中

インターン生との協業ってどんな感じ?

インターン生はシフト制で、平均「週3日」くらいで勤務いただいています。
勤務時間は長い人で「10:00-19:00」と、社員と同様の時間勤務いただいています。短い人でも「1日4時間以上」は入っていただくことになっており、ほとんどの方が1日に6時間以上くらいは勤務してくださっています。
色々なインターン生の方々がいらっしゃいますが、やはり「コンサル志望」の方が多いです。中には、戦略コンサルや大手外資コンサルの内定者の方もいらっしゃいます。
多くの方が、いわゆる高学歴な大学生で、皆さん非常に優秀で魅力的な方々です。
大体1つのプロジェクトにつき、2~4人くらいのインターン生と共に業務を進めていくことが基本となります。

具体プロジェクトご紹介

私が実際に経験したプロジェクトで、インターン生の方に大いに活躍いただいたもの(どの案件でもご活躍いただいていますが)をご紹介してみます!
※公開できない内容も多いため、情報がふわっとしているところありますがご容赦ください…!

◆大手企業の新規プロダクト戦略立案プロジェクト

ある企業が新規プロダクトを構想する中で、その領域のエキスパートにインタビューを敢行し業界理解を深め、戦略の方向性を定めるというプロジェクトでした。
インタビューを通して明らかにする論点を社員側で明らかにした上で、業界のプロへのインタビュー項目を、インターン生の方に作成いただきました。

具体的には、論点を明らかにするためにインタビューガイドの草案を作成いただき、何度か打ち合わせを重ねて認識を合わせ、ガイドを完成させました。

↑このガイド作りが結構大変でして、明らかにすべき論点の洗い出し、それをすべて聞き切るための質問事項の整理に加え、先方がどのように返答してくるかの仮説も考えて、それに対応して何を聞くか、どう派生させていくか、などもすべて織り込んだ形で作成する必要があります。

↑事前には分からない部分ももちろんあるのですが、そういう時こそ”仮説思考”で色々と考えを深める必要があります。事前情報が何もない中でも、「今あるか細い糸の中で、自分なら何が言えると思うか?」というスタンスを取る姿勢は、非常に大事なのです。

さて、本番のインタビューはそのガイドに沿って実施し、無事に聴取事項をヒアリングしきる事が出来ました。
インタビューの内容整理・まとめもインターン生の方と共に行い、クライアントに満足いただける形で納品まで終える事が出来ました。
クライアントの満足度も高く、リピートのご依頼もすぐに来たので、関わった社員とインターン生で打ち上げを行い、美味しいイタリアンをいただきました!

プロジェクト後の飲み会はやっぱり最高!

まとめ

Questでは、一流戦略コンサルタントの元で、新規事業開発をメインにコンサルティング案件に携わる事が出来ます。
インターン生との協働で業務を進めることも大きな特徴となっており、インターン生は未来ある魅力的な方々ばかりです。
そして、インターン生といえども、コンサル会社の新卒社員ばりの業務を担っていただく分、彼ら彼女らをマネジメントする社員側のマネジメント能力は、一定程度求められます。

一緒に業務を進めて、一緒に良いものを創ってクライアントに満足いただき、一緒に美味しいご飯を食べるのは、この上ない幸せです。
興味を持っていただけましたら、ぜひ何かしらの形でコンタクトをいただけますと幸いです!Questで働く人も、Questと一緒に働く人も、そうでない人も、Questの理念である「個人の想いに光を当てる」という価値観で、幸せに日々を過ごせたら、すごく良いなと感じます。

長文をお読みいただきありがとうございました!